開発とジェンダー分科会2017年度第2回定例会開催( 2017年12月10日[日])のお知らせです。
※チラシはこちらからダウンロードできます。
開発とジェンダー分科会2017年度第2回定例会催(2017年 12月10日[日])のお知らせです。
今回は、第1回定例会に引き続き、「日本における移動とジェンダ ー」という共通の研究課題に取り組んでいるお二人にご報告いただ きます。
赤澤さん、大野さんともに最新のフィールドワークの結果から、各 々日系ブラジル人女性の生活世界、新潟県の外国人女性散在地域に おける定住過程に着目した研究報告を行っていただく予定です。
報告概要は、下に貼り付けてある詳細よりご確認いただけます。
◆日時:2017年12月10日(日) 13時~16時半
◆場所:立教大学 池袋キャンパス 7号館2階7204教室
※こちらからキャンパスマップを確認できます。
報告①
◆報告者:赤澤真実さん(フェリス女学院大学 人文科学研究科 博士後期課程)
◆報告タイトル:「日系ブラジル人女性の生活世界とジェンダー― ―世代間継承に焦点をあてて」
◇報告②
◆報告者:大野恵理さん(フェリス女学院大学 人文科学研究科 博士後期課程)
◆報告タイトル:「外国人散在地域における結婚移住女性のライフ
◇司会:大野聖良(日本学術振興会特別研究員(PD))
ご出席の方は、恐れ入りますが、資料の都合上、なるべく2017 年12月7日(木)までに下記のアドレスまでご連絡頂けますよう 、お願い申し上げ申し上げます。
皆様お誘い合わせのうえ、どうぞ足をお運びください。
また、関心のありそうな方にご連絡いただけますと幸いです。
報告者を随時募集しております。
報告を希望される方は、事務局までご連絡ください。
2017年度「開発とジェンダー」分科会事務局
小川真理子・中村雪子
****下記定例会詳細です。転送・転載歓迎です!****
国際ジェンダー学会「開発とジェンダー」分科会2017年度第2 回定例会開催(2017年12月10日[日])のお知らせです。
今回は、第1回定例会に引き続き、「日本における移動とジェンダ ー」という共通の研究課題に取り組んでいるお二人にご報告いただ きます。
◆日時:2017年12月10日(日) 13時~16時半
◆場所:立教大学 池袋キャンパス 7号館2階7204教室
※こちらからキャンパスマップを確認できます。
◇報告①
◆報告者:赤澤真実さん(フェリス女学院大学 人文科学研究科 博士後期課程)
◆報告タイトル:「日系ブラジル人女性の生活世界とジェンダー― ―世代間継承に焦点をあてて」
◆報告概要:
1980年代より、女性の国際移動の数的な増加と多様化という意「家族であること」が女性の移動を条件付ける「家族単位」での移
◇報告②
◆報告者:大野恵理さん(フェリス女学院大学 人文科学研究科 博士後期課程)
◆報告タイトル:「外国人散在地域における結婚移住女性のライフ コース――新潟県A地域における定住過程に着目して」
◆報告概要:
1980年代半ばから、日本人男性とアジア出身の外国人女性との 国際結婚が増加し、外国人住民の割合に占める結婚移住女性の割合 は、多数を占めているといわれている。
本報告では、外国人散在地域である新潟県A地域における結婚移住 女性のライフコースに、ジェンダー視点からアプローチし、彼女ら の日常の実践から「定住」概念の再考を試みる。
報告者は、1980年代後半以降から90年代半ばまでに日本人男 性との結婚を機に来日し、新潟県A地域に居住するアジア出身の結 婚移住女性を対象とし、半構造化インタビューおよび参与観察を行 った。日常的な生活の実践-家族関係の構築、子育て、仕事等- の中で、どのように地域住民と関わり、ジェンダーがどのように作 用してきたか、女性がその営みをどのように語るのかを分析してい る。その結果、出身国におけるジェンダー規範や家族規範が強く作 用するケースや地域のジェンダー規範を全面的に受け入れるケース 等、一様ではない「定住」の過程が明らかになった。また、地域住 民と日常的に「顔の見える関係」でありながらも、孤立したり、 そのような関係性だからこそ、居づらさを感じるケースも見えてき た。
外国人散在地域の事例をみながら、参加者のみなさんと移住女性の 「定住」概念について考えていきたい。
◇司会:大野聖良(日本学術振興会特別研究員(PD))
※チラシはこちらからダウンロードできます。
ご出席の方は、恐れ入りますが、資料の都合上、なるべく2017 年12月7日(木)までに下記のアドレスまでご連絡頂けますよう 、お願い申し上げ申し上げます。
devgen.isgs@gmail.com(小川・中村)
皆様お誘い合わせのうえ、どうぞ足をお運びください。
また、関心のありそうな方にご連絡いただけますと幸いです。
*会場最寄り駅
JR各線・東武東上線・西武池袋線・東京メトロ丸ノ内線/有楽町 線/副都心線「池袋駅」下車。西口より徒歩約7分。
当分科会では報告者を随時募集しております。 報告を希望される方は、事務局までご連絡ください。
2017年度「開発とジェンダー」分科会事務局
小川真理子・中村雪子
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